厨房屋のオヤジは話好き・・

地元はもとより全国の飲食店様とのあれやこれやの徒然草ですが、今年で74歳になりまして家族中に年寄り扱いされてます・・

同級生の冷蔵庫

私の同級生の料理屋の別嬪さんの奥さんから


「何時もお世話はんどす、なんか冷蔵庫の調子が
悪いので、主人が電話しといてと言ってましたんで
よろしゅうにお願いします。」




「おおきに、あとでのぞきまっせ!修ちゃんは?」


「へえ・・ ことづけだけ言うてどっかに行かはり
ましたけどコーヒーでも飲みに行かはったんと
違いまっしゃろか・・」




「相変わらず気楽な奴でっせ!・・今度いっぺん注意
したらんとあきまへんな」



「へえおおきに、 たのんます・・」 



昔馴染みのコテコテの関西弁です。








親の代からの料理屋で何時も小遣いをたっぷり



持っている羨ましい奴で、お互いに勉強は


大の苦手でしたが、すっぱりとした性格で


妙に気が合いましての永い付き合いです。



私と違って高校生の孫が三人おりましてまことに


羨ましい限りです。



私は歳を取ってからですが、奴さんは若い頃に


私と同じように頭や心臓の手術をしておりまして


その加減か健康には随分と気を付けておる様です。



たまに顔を合わせると


「おまえ、何時まで生きとんねん?」


「放っといてくれ・・」



などとニタニタ笑いながら言い合っておりますが


お互いにひねりの無い人生を送って参りましたので



「何も未練は無いわな」


こんな調子で何時も二人でふんぞり返っております・・













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京都紫野厨器特販
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