厨房屋のオヤジは話好き・・

地元はもとより全国の飲食店様とのあれやこれやの徒然草ですが、今年で74歳になりまして家族中に年寄り扱いされてます・・

何時までもワシはワシなのです・・

厨房屋のオヤジは最近よく喋るのです・・



家族とか友人にでは有りません。



よく行く飲み屋さんなどで年配の女将さんと



話をするのですが、世間では男の喋りは



みっともないなどと言われても話を振られて



何も言えない様な野暮な男は嫌いですから



場持ちよく話をする事を心掛けております・・



でも私は73歳にもなっても鬱積したものが



有る様で、つまらぬ話もしてしまいますが、



それは自分自身に対して言う様な独り言で、



言ったあとは心の中で苦笑いです。



幼き頃の母との死別、それから父が死んだ



中学3年までの父との二人暮らし、それから



親の無い自分を引き取って学校を出してくれた



母方の身内の者たち・・





よく映画やTVの警察番組で刑事が容疑者に



「さあ話してしまって楽になれ!早くほんとの事を
喋ってみろ!楽になるぞ!」



などと言っている場面が有りますが、本当に



話すと楽になるのでしょうか?



勿論私は映画の様な犯罪者では有りませんが



心の底に溜まった垢や哀しさ、堪えきれない



孤独感などが時として頭をもたげて参ります・・



本当に誰かに話すと楽になるのでしょうか?



酔った振りして「こんな奴がおったのですよ・・」



などとカミさんにも家族にも言った事の無い



話を他人事の様に酒場の与太話で話すと



少しは心も晴れるのでしょうか?



何時も何かが私を縛っているのです・・



それは早くに死に別れた両親への苦言なのか?



なりたいものになれなかった自分に対する不満か



もっともっと自分や世間、家族や友人達を愛して



やまない人間にならなければと言う葛藤か・・



いい歳をしてまだまだ旅の途中の様ですが、



いつ始まっていつ終わる旅なのかも判らずに



毎日を過ごしておりますトッチャン坊やが



ここにおります・・








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